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フランス映画界の新女王カミーユ・コッタンの経歴と出演作品

2025 2/27
フランスの俳優
2024-04-192025-02-27

ボンジュール!

今回は、フランス映画界の新しい女王カミーユ・コッタン(Camille Cottin)を紹介します。

カミーユ・コッタン主演の映画『’Connasse’ Princesse des Coeurs』(2015)の宣伝ポスター

カミーユ・コッタンは日本ではあまり知られていませんが、フランスではミニドラマ『Connasse』と長編ドラマ『エージェント物語』の成功以来、あの作品この作品にと引っ張りだこの女優さんです。

個性的で気が強い女性を演じさせたら天下一品、カミーユ・コッタンは今やフランス映画を語る上で欠かせない存在となっています。

ということで、この記事では、カミーユ・コッタンのプロフィール、経歴、日本語で観られる出演作品などをまとめてみました。

  • I. プロフィール
  • II. 経歴
    • III. 日本語で観られるカミーユ・コッタン出演作品
      • 1. ドラマ『エージェント物語 (Dix pour cent)』(2015-2020) シーズン1~4
      • 2. 『パリのどこかで、あなたと (Deux Moi)』(2020)
      • 3. 『 今宵、212号室で (Chambre 212)』(2020)
      • 4. ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』(2020) シーズン3
      • 5. 『スティルウォーター (Stillwater)』(2022)
      • 6. 『ハウス・オブ・グッチ (House of Gucci)』(2022)
      • 7. 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 (A Haunting in Venice)』(2023)
    • IV. 補足: 2024年のカンヌ国際映画祭の司会に選ばれる

    I. プロフィール

    名 カミーユ Camille
    姓 コッタン Cottin
    国籍 フランス
    生年月日 1978年12月1日
    出生地 ブローニュ=ビヤンクール(フランス)

    II. 経歴

    1. 家庭環境

    1978年12月1日、カミーユ・コッタンはパリ郊外のブローニュ=ビヤンクールに生まれます。
    母親が彼女を孕っている時に両親が離婚。父親と母親はその後それぞれ再婚しました。

    2. 少女時代にロンドンに渡る

    12歳の時に母親と母親の再婚相手の義父とともにロンドンに移住。5年間ロンドンで少女時代を過ごします。母親がロンドンで演劇クラブを開いていたこともあり、若い頃から演技に親しみました。

    3. 英語の教師になる

    その後フランスに帰国。大学では英語を専攻し修士号を取得します。
    大学卒業後は英語の教師の職につき生計を立てます。

    4. でも演技はやめられない

    しかし、演技に対する情熱は冷めることなく、演劇スクール「Jean Périmony」に入学。2001年、映画『Yamakasi』に端役で出演。2009年、ピエール・パルマード劇団に入団し、その後の数年間に、『Femmes de loi』 (2006), 『PJ 』(2006–2008), 『Scènes de ménages』 (2011–2013)などのテレビドラマに端役で出演します。

    5. ミニドラマ『Connasse』で世に知られる

    ミニドラマ『Connasse』のために主演女優を探していたCanal +のオーディションに通り、2013年にドラマがスタートすると、意地悪で身勝手なパリジェンヌを風刺的に演じて人気を博します。”connasse”とは「腹持ちならない嫌な女」という意味。女性に向かってこれをいうと、「クソ女!」という罵り言葉になります。

    カミーユ・コッタンの目覚ましいキャリアはこのドラマから始まると言ってもいいでしょう。

    ちなみにこのドラマは2015年に映画にもなりました。ブログ冒頭のポスターはその宣伝ポスターです。

    残念ながら『Connasse』は日本語では観ることができません。

    6. TVドラマ『エージェント物語 (Dix pour cent)』のアンドレア・マルテル役で大ブレーク

    2015年から放映が開始されたテレビドラマ『エージェント物語 (Dix pour cent)』のアドレア・マルテル役でさらなる大成功を収めます。このドラマは近年のフレンチドラマの最高傑作(まだ観ていない方はNetflixで観ましょう)。カミーユ・コッタンはドラマの顔となり、2019年には『エージェント物語』シーズン3で見せた演技が評価されクリスタル・グローブ賞最優秀女優賞(テレビドラマ部門)を受賞。

    『エージェント物語』  ©︎Netflix

    この『エージェント物語』の成功が引き金となり、カミーユ・コッタンは以後、あの作品この作品に引っ張りだこの女優になります。『Telle mère, telle fille』(2017)で、ジュリエット・ビノッシュと共演し、同時期に妊娠してしまう母娘を演じ、『Le Mystère Henri Pick』 で、ファブリス・ルッキーニと共演、『 今宵、212号室で(Chambre 212)』 で、キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコストと共演、『パリのどこかで、あなたと (Deux Moi)』で、アナ・ジラルド、フランソワ・シビルと共演、『 Les Éblouis』(2019)、『Toni en famille』(2023)、『Quelques jours pas plus』(2024)では主演を務めました。

    7. 活躍の場を海外にも広げる

    『エージェント物語』などで見せた演技は国内だけではなく国外でも評価され、カミーユ・コッタンは活躍の場を海外にも広げていきます。少女時代のロンドン留学のおかげで英語がお手のものだったという事情もあります。

    2020年、サスペンスドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』のシーズン3にエレーヌ役で出演。2022年にはアメリカのスリラー映画『スティルウォーター (Stillwater)』でマット・デイモンと共演。さらに、リドリー・スコット監督の『ハウス・オブ・グッチ (House of Gucci)』(2022)、『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 (A Haunting in Venice)』(2023)などにも主演しています。

    8. 私生活

    カミーユ・コッタンは建築家のパートナーとの間に三人の子どもがいます。結婚はしていないようです。

    III. 日本語で観られるカミーユ・コッタン出演作品

    カミーユ・コッタンの出演作品は日本語でもそれなりに観ることができますが、十分とは言えないですね。特に(僕の探した限り)彼女の主演映画がまだ日本語で観られないというのは残念です(今後に期待)。唯一の救いは、カミーユ・コッタンの真骨頂ともいうべき『エージェント物語』がNetflixで観られることでしょうか。

    主演作

    1. ドラマ『エージェント物語 (Dix pour cent)』(2015-2020) シーズン1~4

    必見です。2015年から2020年にかけて放送され、フランスで大ヒットしました。フランス芸能界の裏側を描いたコミカルな人間ドラマです。シーズン4まで、全24話ありますが、脚本、演技、編集どれをとっても見事な出来映えで、何度見ても見飽きません。ボクはこのドラマを少なくとも5回は観ました。それほどよくできています。

    非主演作

    2. 『パリのどこかで、あなたと (Deux Moi)』(2020)

    アナ・ジラルドとフランソワ・シビル主演。セドリック・クラピッシュ監督の良作。大都会パリに生きる、孤独と問題を抱えた二人の男女の話。二人は同じアパルトマンのお隣さん同士でお互いの存在は知らないのですが…

    3. 『 今宵、212号室で (Chambre 212)』(2020)

    キアラ・マストロヤンニとヴァンサン・ラコスト主演。

    4. ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』(2020) シーズン3

    サンドラ・オーとジョディ・カマー主演。サスペンスドラマ。英語。

    5. 『スティルウォーター (Stillwater)』(2022)

    マット・デイモン主演。英語。

    6. 『ハウス・オブ・グッチ (House of Gucci)』(2022)

    リドリー・スコット監督、レディー・ガガ主演。英語。

    7. 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 (A Haunting in Venice)』(2023)

    ケネス・ブラナー監督・主演。英語。

    IV. 補足: 2024年のカンヌ国際映画祭の司会に選ばれる

    ヴィルジニー・エフィラ、キアラ・マストロヤンニに続き、今年はカミーユ・コッタンがカンヌ国際映画祭(2024年5月14日から25日まで)で司会を務めることになりました。ちなみに今年の審査員長はアメリカ人女性監督のグレタ・ガーウィグです。


    まとめ

    以上、カミーユ・コッタンについて簡単に紹介しました。

    初めにも言いましたが、カミーユ・コッタンは今やフランス映画を語る上で欠かせない女優になっています。

    取りあえず彼女のことは押さえておきましょう。

    それでは、また。

    À bientôt !

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